午前5時。白山神社の枝垂桜。

午前5時 白山神社と枝垂桜

最近、午前5時台に写真を撮ることにしている。春分からこちら、日の出が早くなるにつれてこの時間の空は日に日に明るさを増していく。ほんの数日前、桜の花が満開のころには、この境内の空もまだ「暗黒色」だった。それがこの日は「ライトブルー」だ。社殿の前の枝垂桜はまだ花を残していたが、花が咲くのが早かった今年、明るい午前5時になる頃にはすっかり散ってしまっていることだろう。

白山神社 年越し

大晦日の夜9時過ぎ。近隣の蕎麦屋さんではいつもより遅くまで営業していて、親族集まって年越しそばを食べているようす。花屋さんも営業中。それでも町は普段より静か。人が集まるのは11時をまわってからだ。もちろん白山神社での初詣のため。

わざわざ遠くからお参りに来る人は少ないようだけれど、それだけ地元密着の白山神社。白山界隈の人々の年越しには欠かせない。あちこちの神社で見られるように甘酒が振舞われているし、ここではお参りした人には小さなお守りが配られたりしている。みんな一年の始まりを楽しんでいる。

午前2時過ぎ。甘酒もなくなり、人出も減っている。朝になればまた賑わうだろう。それまでわずかなうたた寝の時間。

あけましておめでとうございます。

拝殿の前にも紫陽花

文京あじさいまつり

2012年6月9日から17日まで文京あじさいまつりが行われている。

境内に植えられているあじさいが咲き誇るのに加えて、拝殿前にも鉢植えのあじさいが飾られて色彩豊かな表情になる白山神社が会場だ。

まつりの期間の初めと終わりの土日には境内に模擬店も出るし、裏手の白山公園ではコンサートも行われたりしてイベントでにぎわう。対して期間中の平日は特に催し物はないので、ゆっくりとあじさい見物をどうぞ。普段入れない富士塚はあじさいの丘の様相を呈していて、あじさいまつりの期間だけ開放される(9時から17時まで)。

いつもは気にしないから、こんなにあじさいに囲まれていたのか白山神社!と驚く期間でもある。

都営三田線白山駅

都営三田線白山駅

白山に来たことのない人が白山という地名を知っているというのは、おそらく地下鉄の路線図などで見たことがあるからで、それ以外の理由はあまり思いつかない。ニュースで話題に、とか、有名な何かがある、とか、そんな理由は残念ながら聞いたことが無い。なので、いきおい都営三田線の白山駅の重要性は増してくる。

地下鉄だから目立ちはしないが、人の流れは確実に駅を中心にしてできるし、外部の人は駅の名でその地域を呼ぶ。白山駅があるから白山と呼ばれるといってもいいくらいだ。駅の出入口は白山1丁目と5丁目の間、旧白山通り沿いに4ヶ所。出口を中心に商店が連なっていて、駅は名実共に白山の中心部になっている。また、本駒込、向丘の地域にも最寄り駅として利用されている。

白山下交差点

白山下交差点

この交差点は白山通りが現在のように白山をまっすぐに突き抜けるように造られて以来(1970年代前半?)、三つの交差点が組み合わさった形になっている。

白山のほぼ中心に位置し、白山1,2,4,5丁目の境が集まるところになる。

地形的にもいくつかの坂道が集まるところで、白山通りもここから巣鴨に向かって、わずかではあるが見て分かるくらいの上り坂になっている。

写真の右が白山通りの春日・水道橋方面、左が同じく千石・巣鴨方面。正面奥に向かうのは旧白山通りで向丘・本駒込に通じている。

東洋大6号館

東洋大学

箱根駅伝で3度の総合優勝、全日本大学野球選手権大会でも連覇するなど、近年スポーツで目覚しい活躍をみせている東洋大学の古くからのキャンパスが白山にある。

創立してから今年で125年になるそうで、1897年に小石川原町(現在の白山5丁目)に新校舎を建てて移って来たということだから、白山での歴史も115年。もはや、白山を語る上では白山神社、小石川植物園とならんで欠かせぬものとなっている。

ここ数年はキャンパスや学部の再構成を行っているため、街を歩く学生の流れも変化をしていてしばらくは落ち着かない印象だが、それが過ぎたとき白山の街はどのようになっているだろうか。周囲の商店も高齢化に伴って閉店したり、再開発の手が入ったりと動きを増してきたようだから、一緒に見守りたいところ。

一緒にといえば、東洋大学付近の商店街では、2012年の箱根駅伝の優勝と125周年を記したペナントを吊るして大学と共に祝っているのを見ることができる。そういうところは続いていって欲しいですね。

白山神社(春)

白山神社

その名のとおり、白山は白山神社の鳥居前町。

南に向いて突き出た台地の上にあって、建てられた当時は一番目立つ場所に造られたんだろうと想像できる。

今では高い建物に囲まれて、ふだんは目立たず静かな、この町らしいたたずまい。

初夏には紫陽花まつりが、秋には例大祭が行われ、町の中心としての地位を取り戻して賑わう。