白山下交差点

白山下交差点

この交差点は白山通りが現在のように白山をまっすぐに突き抜けるように造られて以来(1970年代前半?)、三つの交差点が組み合わさった形になっている。

白山のほぼ中心に位置し、白山1,2,4,5丁目の境が集まるところになる。

地形的にもいくつかの坂道が集まるところで、白山通りもここから巣鴨に向かって、わずかではあるが見て分かるくらいの上り坂になっている。

写真の右が白山通りの春日・水道橋方面、左が同じく千石・巣鴨方面。正面奥に向かうのは旧白山通りで向丘・本駒込に通じている。

新坂(福山坂)

新坂(福山坂)

白山は南北に長い谷とその東西の丘の上に作られた町。

つまり、坂に囲まれている町でもある。

東南の端にあるのが、新坂(福山坂)。写真のSカーブ注意の標識あたりまでが白山で、その先は西片。さらに東京大学の正門付近へと歩いて行ける。

新坂と名づけられた坂は文京区内にいくつもあって、別名を持つ坂もある。丘の上に福山藩の屋敷があったことから、ここは福山坂とも呼ばれている。

丘は丸山と呼ばれていたようで、この辺りの町内会である丸山福山町町会の名に残っている。